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エバポレーター洗浄とは?

エバポレーター洗浄とは、カーエアコン内部の“空気の通り道”を洗浄し、カビ・雑菌を根本から除去する技術です。
多くの方が経験したであろう エアコンをつけた時の嫌な臭い…。
その原因の多くは、エバポレーターに付着したカビや汚れです。

解決するために必要なのがエアコンの洗浄!
車のエアコン洗浄にはいくつかの方法がありますが、
それぞれ「届く範囲」「洗浄力」「施工の難易度」が大きく異なります。
このページでは、一般的な洗浄方法の特徴と限界、そして当店の特許技術との違いを分かりやすく解説します。

そもそもエバポレーターとは何?

カーエアコンの“冷たい風をつくる心臓部”が エバポレーター(熱交換器) です。 ただし、これは普段目にすることはありません。
エバポレーターは ダッシュボードの奥にあるエアコンユニット本体の、さらにその内部 に設置されているため、 一般の方が見る機会はまずありません。
多くの人は「スイッチを入れれば冷えるもの」と感じていますが、 実際には、エバポレーターの冷たい金属フィンの間に空気を通すことで冷たい風が作られています。
車のエバポレーターは、ダッシュボードの奥にあって、見えません
エバポレーターはダッシュボードの奥
パネルを外して覗いてみます
パネルを外します
パネルを外すと、エアコンユニットの一部は見えますが、エバポレーター場所は見えません
エアコンユニットの一部が見えますが、エバポレーターの位置までは見えません
エバポレーターの入っているケースの下部から、排水するパイプが出ています
エバポレーターから結露水を排出するパイプの先に、有るんですが・・・

◆ なぜエバポレーターは冷たくなるのか

病院で注射前の消毒で、アルコールを塗るとスーッと冷たく感じるのは、 アルコールが蒸発する際に熱を奪う 気化熱 という現象のためです。
カーエアコン内部では、これと同じ現象が“より強力に”起きています。 冷媒ガスがエバポレーター内部で急速に気化し、その時に周囲の熱を奪うことで、 エバポレーター自体がキンキンに冷たくなります。
腕にアルコール消毒で冷たさを感じるのが、気化熱
注射前のアルコール消毒で冷たさを感じる。あれが気化熱です

◆ 冷たいコップの周りに水滴がつく理由と同じ

冷たいコップに結露します
冷たいコップに結露するのと同様の事が、エバポレーターでも起こっています
夏に冷たい飲み物を入れたコップの周りに水滴がつくのは、 冷たい表面に触れた空気中の水分が結露するためです。
エバポレーターでも同じことが起きています。 冷たい金属フィンに空気が触れることで内部に大量の水滴が発生し、 その水滴は車体下部のパイプを通って排出されます。

◆ エバポレーターは「汚れやすい条件」がそろっている

エバポレーターは、次のような“カビが繁殖しやすい条件”がすべて揃っています。
 • 冷たくて湿っている
 • 空気中の汚れ(ホコリ・花粉・微細な汚れ)が付着しやすい
 • 光がまったく入らない
 • 駐車中は風が通らず湿気がこもる
その結果、 臭い・咳・ムズムズ・冷えの悪さ といった症状が起こります。

◆ なぜエバポレーターは汚れてしまうのか(詳しい理由)

1. 冷たくて湿っている(駐車中は“湿ったまま+高温”)

大量の結露が発生し、車を止めるとその水分が乾かずに残ります。 さらに駐車中の車内は高温になり、カビが最も繁殖しやすい温度帯になります。

2. 空気中の汚れが付着しやすい

内気循環でも外気導入でも、どちらの空気も必ずエバポレーターを通ります。
● 内気循環 吸入口は足元付近。靴の汚れ・砂埃・皮脂・食べこぼし・ペットの毛など “車内の汚れが濃い空気”が吸い込まれます。
● 外気導入 花粉・黄砂・PM2.5・排気ガスの微粒子などが含まれています。
吸い込んだ埃で汚れているエバポレーター
エバポレーター表面に、埃などの汚れが付着している様子

3. 光がまったく入らない

ダッシュボード奥のため、太陽光が一切届きません。

4. 駐車中は風が通らない

湿気がこもり、乾きにくい状態です。

◆ 内部で何が起きるのか

こうした環境が重なることで、内部では次のような現象が起きます。
• カビが繁殖する
• 雑菌が増える
• 汚れが層になって蓄積する
• ぬめり(バイオフィルム)が形成される
これが 臭い・咳・冷えの悪さ の根本原因です。
エバポレーターは、カビや雑菌が繁殖するのには絶好な環境
光の入らない処で、環境が揃えば、カビや雑菌は発生します

◆ フィルター交換やスプレーでは取れない理由

ここまで読んだ方は 「そんな奥の汚れなら、スプレーじゃ届かないよね」 と自然に理解いただけると思います。
実際に、
 • エアコンフィルター → 手前のゴミ取りだけ
 • 市販スプレー → 吹きかけられる範囲だけ
 • 簡易的な消臭 → 表面処理だけ
であり、 エバポレーター内部の奥深くの汚れには届きません。
だからこそ、内部を直接洗浄できる技術が必要なのです。

◆ 整備工場・量販店で一般的に行われている「エバポレーター洗浄」の方法とは?

整備工場やカー用品店で案内される「エバポレーター洗浄」は、 ほぼ スプレーを使った簡易的な方法 です。
実際に行われている工法は次の2つだけで、 どちらも DIYで行われている事と同じ内容 です。

1. エアコンフィルター部からスプレーを吸い込ませる洗浄方法と特徴

グローブボックスの裏にあるエアコンフィルターを外したところかスプレー
中央にあるのがエアコンフィルター。これを取り出した処から、スプレーします。
ブロアファンの吸い込み風で薬剤を内部へ送る方法です。
一般的に行われている大半はこの方法になります。
● しかし、薬剤が届くのは“スプレー量の一部だけ” 風任せのため、
 • エバポレーターに届くのは一部
 • ブロアファンにも大量付着
 • 周辺ダクト内にも飛び散る
という状態になります。
しかもブロアやダクトは結露しないため、 付着した薬剤は流れずに残ります。

2. 車体下部のドレンホースからスプレーを注入する方法の特徴

排水(ドレン)ホースから逆流させる方法です、エアコンフィルターの設置位置の問題で、吸い込み式では施工できない車種で行われています。
スプレーを吸い込ませる方法よりは、エバポレーターに達す量は多くなりますが、エバポレーターは複雑なアルミフィン構造で、奥のカビ汚れまで液剤が浸透するかは疑問が残ります。
施工も車体をリフトで持ち上げる等し、車体下に潜り込む作業が伴い、設備の無いカーショップでは対応が難しい。
車種によっては、ドレンホースが極端に短い。そもそもアクセスしづらい位置にある
など、施工が困難なケースが多く、この方法を採用している店舗は非常に少ないのが現状のようです。

一般的なエバポレーター洗浄方法に共通する弱点

◆ 2つの方法ともに、汚れを流し出す“水”が存在しない

簡易スプレー工法では、2つの方法ともに、汚れを浮かせても 洗い流すための水を大量に流す仕組みがありません。
唯一流せるのは結露水だけですが、
 • 量が少ない
 • 流れる方向が一定ではない
 • 汚れを押し流す力が弱い
ため、 スプレー成分も汚れも洗い流せずに残ってしまいます。

◆ 洗浄スプレーの成分そのものが洗浄向きではない

● 主成分はエタノール
殆どのカーエアコン用洗浄スプレーには、界面活性剤は使われていません、代わりにエタノールが使われています。
エタノール(アルコール)には
 • 汚れを溶かす力はある
 • しかしすぐ乾く
 • 洗い流す力はゼロ
さらに、含有量が多ければ強いアルコール臭が残るはずですが、 実際にはそこまで強くありません(他の薬品臭はある)。 → 含有量は多くないと推測できます。
● 他は消臭剤・防カビ剤そして香料
汚れを落とすための洗剤ではありません。
実際のエバポレーター洗浄スプレーの表示です。成分、危険の表示
実際に表記されている成分表 併せて「危険」の表示内容も気になるところです
これらの方法には一定の効果はありますが、
エバポレーターのフィン奥のカビ汚れまで確実に洗浄することは構造上困難です。
当店では、特許取得済みの専用技術Dr.BAZOOKA!洗浄により、
フィンの奥まで洗浄液を循環させ、内部のカビ汚れを根本から除去します。

◆ 家庭の掃除に置き換えると一気に理解できます

家庭でも、水回りの掃除など、カビが発生すると、落とすのは大変です
家庭の水回りなどで、発生してしまったカビ汚れを落とすのがいかに大変か、皆さんも経験があると思います
お風呂場のカビやサッシの黒カビを想像してください。
もしスプレーを吹き付けただけで綺麗になるなら、誰も苦労しません。
実際には
 • 洗剤で汚れを浮かせ
 • 水でしっかり洗い流す
という工程が必要です。
カーエアコン内部も同じで、 スプレーを吹き付けただけでは洗浄にはなりません。

◆ 結論:実は、簡易スプレー施工は“洗浄というより消臭に近い”

 • 届くのはスプレー量の一部だけ
 • 多くはブロアやダクトに飛び散る
 • 飛び散った場所は結露しないため流れない
 • そもそも結露水では成分も汚れも流し切れない
 • 主成分はエタノールで洗浄力が弱い
 • 汚れを流し出す仕組みがない
→ 簡易スプレーは「エバポレーター洗浄」ではありません。

◆ そして、もう一つだけ“本当に洗える方法”が存在します

ここまで紹介した2つが、整備工場で実際に行われている方法です。
しかし、 エバポレーターを本当に洗う方法がもう一つだけ存在します。
ただし── 現実的ではありません。

◆ 従来の本格洗浄(ユニット脱着式)

 • 冷媒ガス回収
 • ダッシュボード脱着
 • エアコンユニット取り外し
 • ユニット分解
 • エバポレーター取り出し
 • 洗浄
 • 再組立
 • 冷媒ガス充てん
DIYではほぼ不可能。 整備工場でも、
 • 作業日数:丸1日〜数週間
 • 費用:8〜10万円以上(車種によりさらに高額)
 • 分解によるリスクあり
という理由から、 現実的に選ばれることはほとんどありません。

当店の特許技術によるエバポレーター洗浄

当店の特許技術は、従来のスプレー洗浄では届かないフィン奥のカビ汚れまで洗浄液を循環させる唯一の方法です。

◆ だからこそ「Dr.BAZOOKA!洗浄」が必要になる

従来の本格洗浄は “確かに洗えるが、現実的ではない”。
そこで登場したのが、 エアコンユニットを外さずにエバポレーターを直接洗浄できる唯一の特許技術 「Dr.BAZOOKA!洗浄」 です。

◆ Dr.BAZOOKA!洗浄とは?

エアコンユニットを外さずに、 エバポレーターを直接洗浄できる唯一の特許技術です

◆ 特許技術の特徴(要点)

 • ユニット脱着不要
 • 専用ノズルでエバポレーターへ直接アプローチ
 • 洗浄剤で汚れを浮かせる
 • 大量の水で“すすぎ流す”唯一の工法
 • 汚れ・カビ・ぬめりを車外へ排出できる

◆ 洗浄の仕組み(簡潔版)

 1. 洗浄剤をエバポレーターへ送り込む
 2. 汚れ・カビ・ぬめりを浮かせる
 3. 大量の水で一気にすすぎ流す
 4. 汚れはドレンから車外へ排出される

◆ Dr.BAZOOKA!洗浄の施工の流れ

1. 車両状態の確認

 • 臭い
 • 風量
 • 車種構造
 • 汚れの蓄積状況 を確認し、脱着が必要な部品や洗浄方法を特定します

2. 必要機材の準備・車内の養生

座席・フロア等の内装を丁寧に養生し、 専用ノズルをエアコンユニットへ挿入します。

3. 洗浄剤を送り込む

エバポレーターの奥まで洗浄剤を注入し、 汚れ・カビ・ぬめりを浮かせます。

4. 大量の水で“すすぎ流す”

洗浄剤で浮いた汚れを、 大量の水で一気に洗い流します。

5. 排水(ドレン)から汚れが流れ出る

黒い汚れが大量に排出されます。 必要に応じて洗浄やすすぎを複数回行います。

6. 乾燥・仕上げ

送風のみでエアコン内部を乾燥させ、 同時にダクト内部や車内の除菌処理 を行います。

◆ 施工時間の目安

標準的な車種で 約2時間前後。 汚れや構造により延びる場合があります。

◆ 施工後に期待できる改善

 • エアコンの臭いが消える
• 咳・ムズムズが改善する
• 送風がスッキリした空気になる
• 実際に汚れを洗い流すから再発しにくい

◆ 料金・所要時間・対応車種

 • 国産車:27,500円
 • 輸入車:33,000円
 • 防カビコーティング:5,500円
詳細: サービス・料金

◆ 注意事項

 • 汚れ・カビは除去されます
 • 冷えの改善は汚れが原因の場合のみ
 • 送風での乾燥工程が必要
 • 汚れが多い場合は複数回洗浄
 • 車種により内装脱着が必要
 • エアコンフィルターは必ず新品交換(お客様にご準備をお願いしています)

◆ よくある質問(FAQ)

Q
スプレー洗浄と何が違う?
A

届く量・洗浄力・水量・効果がまったく違います。

Q
分解洗浄より効果は落ちる?
A

分解洗浄は高い効果がありますが、現実的ではありません。

Q
臭いは必ず取れる?
A

エバポレーターの汚れが原因の場合は改善します。

Q
冷えは必ず改善する?
A

汚れが原因の場合のみ。ガス不足や故障は別途専門の整備工場にご相談ください。

Q
 効果はどれくらい持つ?
A

使用環境や、防カビの有無にもより変わりますが、汚れの層を除去するため再発しにくいです。

Q
子どもや高齢者が乗っていても安全?
A

大量の水で薬剤を流し切るため安全性が高いです。カビを洗い流すことで安全な車内空間になります.

車のエアコンの臭いでお困りの方は、
一度ご相談いただければお車の状態を確認し、最適な洗浄方法をご案内いたします。