施工後、思わぬ“冷えの改善”がありました。
新潟県新潟市のお客様より、 「まずはエバポレーターを綺麗にしておきたい」というご依頼をいただき、出張施工に伺いました。
実は以前にも当店をご利用いただいたお客様で、 その際の効果を感じていただいたことから、今回も再度ご依頼くださいました。
お車は数か月前に購入されたシボレー・タホ。 エアコンは全くという位に冷えない状態でした、すでに工場で点検してもらったものの改善されず、 後日あらためて工場に出す予定があるそうでしたが、フィルターの設定が無い車種(フィルターがない車種(旧車など)は汚れがダイレクトにエバポレーターに汚れが溜まります)でもあり、「先に整備で見た貰った時にもエバポレーターはそのままだろうから、再度整備に預ける前に、まずはエバポレーターを綺麗にしておきたい。」という目的でのご依頼でした。
洗浄でエアコンそのものの不具合が治るわけではないことを事前にご説明し、ご了承いただいたうえでの施工となりました。
点検:風は出るが“冷えゼロ”の状態
改めて施工前にエアコンの状態を確認すると、
風はしっかり出ているが、ACオンにしてもまったく冷えないという、完全に単なる送風状態
洗浄の様子:フィンの間に汚れが
実際に、エバポレーターの様子を確認すると、フィンの間に汚れが詰まっている様子が確認できました。 熱交換器であるエバポレーターが汚れていると、 風量・冷却効率の両方が落ちてしまうことがあります。
洗浄を開始すると、排水は真っ黒。 洗浄剤 → すすぎを2回繰り返し、 さらに水が透明になるまで徹底的にすすぎを行いました。

排水は真っ黒、徹底したすすぎを実施

洗浄後の変化:お客様の第一声は「冷えてきている」
施工前より外気温が高い中での改善
洗浄後にエアコンを始動すると、エアコンからの風に変化が!
お客様にも確認頂くと 「なんか冷えてきている」と。
キンキンに冷えるほどではないものの、夏の車内でも問題なく使えそうです。
洗浄前はACオンでも完全に送風状態だったことを考えると、 明らかに冷却性能が改善している体感がありました。
しかも、施工前に確認したときよりも、外気温が高くなっている時間帯になっている事も考えると、 明らかに冷えの効率は改善されています。

風量アップだけでは説明できない改善
過去に、洗浄後は風量が上がることを計測済み
当店ではこれまでにも 「エアコンの効きが良くなった」という声をいただくことがあり、 その検証として、実際に複数の車両で、風速計を使い、洗浄前と洗浄後のエアコンからの風の変化を計測したことも有ります。実際に洗浄後は風量が上がることを確認しています。
風量が増えることで体感的に冷えやすくなるのは当然ですが、 今回のケースではそれだけでなく、 冷やす効率そのものが上がっていると感じられる結果でした。
エアコン洗浄で“機械的な不具合が治るわけではありません”
冷媒不足・コンプレッサー不具合などは洗浄では改善不可
ここはとても大切な点です。誤解の無いように
• 冷媒ガス不足
• コンプレッサーの不具合
• 電装系のトラブル
こうした 機械的な故障は洗浄では改善しません。
しかし、 エバポレーター(熱交換器)が汚れている状態では、本来の性能が発揮できません。
目詰まりによる風量の低下や、熱交換効率の低下などが起きるため、今回のように実際に「内部の汚れを取り除くことで、結果として冷えが改善する」 というケースは珍しくありません。
毎年の夏の猛暑に備えて、エアコン内部をリセットしませんか
冷えの弱さ・ニオイが気になる方は洗浄の価値あり
「もっと冷えてほしい」 「効きが弱い気がする」 「ガス補充しても変わらない」
そんな方は、 エアコン洗浄を試す価値があります。
また、暑い中でのニオイの発生も不快に感じる要素です。
快適な夏のドライブのために、 一度エアコン内部を見直してみませんか。

